2014年11月、国内スマートフォンユーザ数は4,739万。全携帯ユーザの45.9%を占めています。実数では30代が一番多く、そのユーザ数は1,000万人を超えています。これに40代、20代と続きます。
上記同じデータをユーザ数ではなく、浸透率で比較した場合は、20代がトップとなっており(76.0%)、それに10代(74.7%)、30代(63.8%)が続きます。また国内では、10代と20代のiPhoneの比率が高くなっています。
国内のモバイル・コマースサイトでは、「Amazon」と「楽天」が2大ブランドとなっており、他を大きく引き離しています。1年前では「楽天」がトップでしたが、2014年3月からは「Amazon」と「楽天」が熾烈なトップ争いを続けています。
英国の最大の携帯電話キャリアは「O2」で、これに「Vodafone」、「3」が続いています。「O2」はiPhoneユーザ、Androidユーザ、フィーチャフォンユーザでも最大のユーザ数を保持しています。
米国のエンターテイメント系サイトでもモバイルからのアクセスが急増しています。トップ10サイトの内、4サイトではモバイルからのアクセスがデスクトップ(PC)からのアクセスを上回る結果となっています。
米国のAndroid携帯端末Top10では、Samsung-Galaxyブランドが独占状態にあります。Top10中9ブランドはすべてGalaxyブランドで、Samsung以外では、6位にランクインしているMotorola-DROID RAZR Mのみとなっています。
「MobiLens」は、コムスコアが提供するサーベイ方式(アンケート方式)のモバイル市場動向データです。現在、米、カナダ、英、仏、独、西、伊、EU5(欧州5カ国をロールアップしたもの)で毎月調査を実施しています。(カナダについては四半期ごと)。
調査対象者は13歳以上の携帯端末保有者で、有効回答サンプル数は米12,000以上、日本、カナダ、EU5が5,000以上となっております。なおモビレンズでは2台以上の携帯端末保有者に対してはメインで使用している携帯デバイスでの利用動向を調査しています。
日本市場については、2011年9月データより毎月調査を実施しております。従って現在急速に変化している日本のモバイル市場をタイムリーにマンスリー・ベースで把握することができます。
MobiLensの詳しい情報は下記サイトご参照下さい。
http://www.mobilens.jp/
「Mobile Metrix」は、コムスコアが米国で提供しているスマートフォン・タブレットを対象としたメータ方式のモバイル市場データです。サーベイ方式とは異なり、パネルの携帯端末に調査用のソフトウェアをインストールし、電子的にパネルのインターネットアクセス状況を分析しているため、利用頻度、滞在時間等の計測も可能です。またインターネットへのアクセス方法に関しても、ブラウザ経由、アプリ経由別のデータ提供が可能です。
「Media Metrix : Multi-Platform」は、コムスコアが米国で提供しているユニファイド方式のPCのデータに、同方式のモバイルのデータを追加したマルチプラットフォームのインターネットアクセスデータです。これにより、各サイトのアクセス状況をPCのみならずのモバイルからのアクセスも含めて把握することができます。
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